ワイヤレスイヤホンの充電が突然切れて困った経験や、動画やゲーム中に音ズレが気になったことはないでしょうか。
そんなストレスを解消してくれるのが、iPhoneに直接挿して使える有線イヤホンです。
充電不要でいつでもすぐ使えて、遅延も発生しにくいため、長時間の動画視聴やゲームにおすすめです。
この記事では、以下のポイントを詳しく解説していきます!
・iPhoneで有線イヤホンをあえて選ぶメリット
・LightningとUSB Type-Cの端子の選び方
・コスパ重視のおすすめ製品
目次
iPhoneであえて有線イヤホンが選ばれる理由
ワイヤレスイヤホンが主流になった現在でも、iPhoneであえて有線イヤホンが選ばれる理由の一つは、「接続の安定性と利便性の高さ」にあると考えられます。
| 比較項目 | 有線イヤホン | ワイヤレスイヤホン |
|---|---|---|
| バッテリー充電 | 不要ですぐに使える | 定期的な充電が必要になる |
| 音声の遅延 | 発生しにくい | 通信環境により発生することがある |
| コストパフォーマンス | 比較的高い傾向にある | バッテリーや通信機能により高価になりやすい |
| ケーブルの有無 | あり(絡まる場合がある) | なし(取り回しがいい) |
バッテリー切れの心配がなく長時間使えるため
ワイヤレスイヤホン使用中に、バッテリー切れのアラームで動画や映画への集中が途切れてしまった経験を持つ人も少なくないでしょう。
有線イヤホンはiPhone本体に接続するだけで電力が供給されるため、「充電が不要」
・ケーブルをつなぐだけなので、長時間の動画視聴や長距離の移動時に特に役立つ
・外出前にバッテリー残量を確認する手間も省けるため、忙しい朝でも手軽に持ち出せる
音ズレや遅延がなくゲームに集中できるため
音楽ゲームやタイミングの正確性が求められるアクションゲームにおいて、わずかな遅延がプレイ結果に影響を及ぼすケースもあるでしょう。
データを物理的なケーブルで伝送するため、映像と音声のズレが発生しにくい
・操作した瞬間に音声が伝わりやすく、違和感を低減しゲームに集中できる環境に近づけやすい
・対戦型ゲームでキャラクターの足音の方向を正確に把握したい場面においても有利に働く
同価格帯より高音質でコスパに優れるため
ワイヤレスモデルは、本体にバッテリーやBluetooth通信のための基板を組み込む必要があり、その分のコストが価格に反映されます。
同じ予算でイヤホンを購入する場合、有線モデルのほうが音質面で有利になる傾向にある
・音声を出力するスピーカー部分にコストを集中できる
・数千円の手頃な価格帯でも、立体的でクリアなサウンドを楽しめる製品が揃っている
失敗しないiPhone向け有線イヤホンの選び方
自分に合った有線イヤホンを選ぶためには、お手持ちのiPhoneの「仕様や普段の使い方」を考慮しましょう。
デザインや価格だけで選んでしまうと、いざ使おうとしたときに接続できないという失敗が起きるかもしれません。
以下の表に、iPhoneの世代ごとの対応端子をまとめました。ご自身のモデルがどれに該当するか確認してみてください。
| iPhoneのシリーズ | 対応する主な接続端子 |
|---|---|
| iPhone15シリーズ以降 | USB Type-C端子 |
| iPhone14シリーズ以前 | Lighting端子 |
| 古い世代のiPhone | 3.5mmイヤホンジャック |
使用するiPhoneに合わせてLightningかType-Cの端子を選ぶ
iPhoneの底面にある、充電ポートの形状に合わせてイヤホンの接続端子を選びましょう。
・iPhone14までのモデル:Lightning端子
・iPhone15以降のモデル:USB Type-C端子
端子の形状が異なると物理的に接続できないため、購入前にパッケージや製品詳細に記載されている対応端子を確認するのがおすすめです。
将来的に最新のiPhoneへ機種変更する予定がある場合は、Type-C対応モデルを選んでおくのも一つの方法と言えるでしょう。
\ 一覧はこちら! /
\ 一覧はこちら! /
遮音性のカナル型・軽い着け心地のインナーイヤー型
イヤホンの装着感は、以下の2つに大別されます。
利用シーンに合わせて、ストレスの少ない形状を選択しましょう。
耳栓のように耳の奥に押し込む「カナル型」
★こんな方におすすめ!
・周囲の音を遮断したい
・通勤電車内など騒がしい場所で音楽に集中したい
耳のふちに軽く引っ掛ける「インナーイヤー型」
★こんな方におすすめ!
・長時間の使用で耳が痛くなるのを避けたい
・周囲の環境音も少し聞こえるようにしておきたい
\ 一覧はこちら! /
\ 一覧はこちら! /
サードパーティ製の場合はAppleが定めるMFi認証製品を選ぶ
Apple純正以外の他社製イヤホンを購入する際は、「MFi認証」を取得している製品かどうかを確認してみましょう。
MFi認証:
Appleが定める性能基準を満たしていることを証明する制度
・パッケージに専用のロゴマークが記載される
・認証を受けていない製品を選んだ場合、OSのアップデート後に突然使えなくなったり、ノイズが混じったりするトラブルが発生する可能性がある
安心して長く使い続けるためにも、認証済みの製品を選択するとよいでしょう。
WEB会議や通話を頻繁に行うならマイク付きモデルを検討する
仕事でのオンライン会議や、友人との音声通話をよく利用する方は、ケーブル部分にマイクとリモコンが搭載されているモデルが便利です。
・iPhoneをポケットやカバンに入れたままでも、手元のボタンで着信に応答したり音量を調整したりできる
・多くのモデルで口元に近い位置にマイクが配置されているため、周囲の雑音を拾いにくく、相手に自分の声をクリアに届けられる
音楽を聴くだけでなく、コミュニケーションツールとしても活用したい場合は、マイクの有無をチェックしましょう。
【専門店スタッフ監修】おすすめiPhone向け有線イヤホン
iPhoneで使える有線イヤホンは数多く存在しますが、価格・音質・使い勝手のバランスが取れた製品を選ぶのは難しいと感じる人もいるでしょう。
ここでは、イヤホン・ヘッドホン専門店のスタッフが実際に試した中から、特におすすめの3製品を厳選してご紹介します。
| 製品名 | 接続方法 | マイク | こんな方におすすめ |
|---|---|---|---|
| Apple EarPods |
USB-C/Lightning | あり | iPhone15以降をお使いでシンプルに使いたい方 |
| AZLA TRINITY |
3.5mm/USB-C | USB-Cのみあり | コスパ重視で音質にもこだわりたい方 |
| radius HP-NEL12P Lightning |
Lightning | あり | クリアに音声通話したい方 |
| audio-technica ATH-CKD7NC |
USB-C | あり | ノイズキャンセリング機能も欲しい方 |
Apple EarPods|iPhoneとの相性が抜群の純正イヤホン
接続端子:Type-C・Lighting
iPhoneシリーズをお使いの方にとって、低ストレスで使えるとされるのはApple純正の「Apple EarPods」です。
・USB-C・Lightingプラグを直接iPhoneに差し込むだけなので、ペアリングや設定といった手間がない
・インラインリモコンとマイクが搭載されていて、音量調節・音楽の再生・停止・曲送り・通話をケーブル上で操作できる
・Siriとの連携もスムーズで、「iPhoneとの一体感」という点ではApple純正ならではの強み
音質について
・高音域はやや控えめ
・特定の帯域が強調されない自然な鳴り方
音楽ジャンルを問わず聴きやすく、低価格帯のイヤホンとしては十分な水準と言えるでしょう。
\ e☆イヤホンの中古をチェック! /
(e☆イヤホンでの新品取り扱いはなし)
AZLA TRINITY|低価格帯とは思えない高解像度サウンド
接続端子:Type-C・3.5mm
韓国のオーディオブランドAZLAが送り出したスーパーエントリーモデル「TRINITY」です。
・専用設計のプレミアムシリコンイヤーピース「SednaEarfit T」はS/MS/M/Lの4サイズ付属
・3.5mm(マイクなし)とUSB-C(マイク内蔵)の2種類がラインナップされているため、お使いのiPhoneのモデルに合わせて選択可能
・「発展型ARDドライバー」と呼ばれる特別な8mm径ダイナミックドライバー
音質について
・極薄のPU(ポリウレタン)とPEEK(高機能樹脂)を組み合わせた複合膜振動板を、2枚の樹脂層でサンドした3層構造で採用
・一般的なイヤホンで起きやすい分割振動(振動板が部分ごとにばらばらに動いてしまう現象)を抑制
・10Hzの超低域から40,000Hzまでの超高域にわたって、歪みの少ないクリアなサウンドを実現
エントリー価格帯でありながら、専門店スタッフも驚くほどのクオリティを実現しています。
\ 専門店スタッフレビュー /
\ お得に買えるかも?/
radius HP-NEL12P Lightning|遅延のない快適なリスニングを実現
接続端子:Lighting
日本のオーディオブランドradius(ラディウス)の「HP-NEL12 Lightning」です。
・多機能リモコンとマイクを搭載
・再生・停止や曲送り、音量調整に加えてハンズフリー通話にも対応
・マイクには「ノイズ低減機能」が備わっているため、自分の声をクリアに相手へ届けやすい
・耳を完全に塞がないインナーイヤー型を採用しているため、圧迫感が少なく長時間でも快適に使用しやすい
・周囲の音も適度に聞き取れるので、通勤や通学など屋外での利用にも配慮
音質について
・直径14.15mmの高性能ダイナミックドライバーを搭載
・抜けの良い自然なサウンドを目指したチューニングが施されており、ボーカルや楽器の音をバランス良く再生
ワイヤレスイヤホンのような接続の手間や音声遅延がなく、音楽鑑賞から動画視聴、ゲームプレイまで幅広いシーンで活躍するモデルとなっています。
audio-technica ATH-CKD7NC|高精度ノイキャンで静かな環境を持ち歩ける
接続端子:Type-C
オーディオテクニカのUSB Type-C接続ノイズキャンセリングイヤホン「ATH-CKD7NC」です。
・有線イヤホンでありながら、ハイブリッドノイズキャンセリング機能を搭載
・イヤホンの内外に配置された2基のマイクが周囲の騒音を検知し、電車やオフィス、カフェなどでも快適なリスニング環境を実現
・周囲の音を自然に取り込めるヒアスルー機能も備えている
音質について
・新設計の11mmダイナミックドライバーを搭載
・5Hz〜40,000Hzの広帯域再生に対応し、ハイレゾ音源も楽しめる
・中高域はクリアで解像感が高く、低域は厚みのあるサウンド
・アルミニウムハウジングの採用により、不要な共振を抑えたクリアな音質も魅力
有線イヤホンならではの低遅延と安定した接続に加え、高精度なハイブリッドノイズキャンセリング機能を搭載。
通勤・通学やテレワークなど、さまざまなシーンで活躍します。
● コストを抑えて、Apple純正イヤホンを手に入れたい場合は……
★中古品という選択肢もおすすめ
e☆イヤホンは、イヤホン・ヘッドホン専門店として長年の実績を持ち、スタッフが状態を確認した中古品のみを取り扱っているため、安心して正規品を購入できる環境を整えています。
Lightning接続タイプやUSB-Cタイプなど、お使いのiPhoneに合わせた製品が揃っているので、純正ならではの操作性を低価格で試してみたい方はぜひチェックしてみてください。
\ e☆イヤホンで中古品を見る /
以前使っていた有線イヤホンの再活用術
お気に入りだったけど今は使っていないイヤホンがある場合、少しの工夫を加えれば有線ならではの拡張性を活かして再び活躍させられるかもしれません。
| 活用方法 | 必要なアイテム | メリット |
|---|---|---|
| お気に入りの有線を活用 | 変換アダプタ | 過去に購入した愛機をそのままiPhoneで使える |
| 高音質を追求する | ハイレゾ対応イヤホンとDAC | CDを超える豊かな情報量で音楽を体験できる |
変換アダプタを利用してお気に入りの3.5mm有線イヤホンを使う
以前使っていた一般的な3.5mmプラグのイヤホンをiPhoneで使いたい:
★専用の変換アダプタを活用するのがおすすめ
Lightning端子やType-C端子を3.5mmのイヤホンジャックに変換するアダプタを通すだけで、手持ちのイヤホンをそのまま使えます。
Apple純正の変換アダプタも販売されており、音質の劣化を抑えつつ安定した接続が可能です。お気に入りだったイヤホンを、最新のiPhoneでもう一度活躍させられるはずです。
ハイレゾ対応モデルを選んでワンランク上の音楽体験を実現する
高音質な音楽を楽しみたい:
★ハイレゾ音源に対応したイヤホンと、DACと呼ばれる小型の音声変換器を組み合わせる
DACを経由することにより、iPhone本体だけでは処理しきれない高精細な音声データを、クリアなアナログ信号に変換して楽しめます。
Apple Musicなどの音楽配信サービスでもハイレゾ音源が提供され、高音質な楽曲を手軽に再生できる環境が整ってきました。
ボーカルの息遣いや楽器の細やかなニュアンスまでしっかりと感じ取りたい方にとって、有線ならではの深く豊かな音楽体験は大きな魅力の一つになるでしょう。
まとめ
この記事の要点をまとめます。
- 音声の遅延が発生しにくいため、長時間の動画やゲームにもおすすめである
- 使用するiPhoneの世代に合わせてLightningかType-Cの接続端子を正しく選ぶ必要がある
- Apple純正のEarPodsはマイク付きリモコンで通話にも対応でき、手堅い選択肢となる
- 変換アダプタを活用すれば手持ちの3.5mmイヤホンを最新のiPhoneでも使い続けられる
有線イヤホンの持つ安定感を取り入れることで、iPhoneでのエンターテインメント体験はより快適なものへと変わります。