前モデルのFIIO BT11が使い物にならなかったため、本製品は購入する予定がなかったのですが、
e☆イヤホンのポイントがそこそこ貯まっていたこともあり、半分ダメ元で購入してみました。
結果としては、予想を大幅に上回るほど使い勝手が良く、大変満足しています。
【使用環境】
• スマホ・DAP : iPhone 16 Pro、Xperia 5 IV、Cayin N6iii
• ヘッドホン・イヤホン: B&W Px8 S2、B&W Pi8、Victor HA-FW5000T、EAH-AZ100
• 比較対象 : FIIO BT11(前モデル)
【主な使用感】
•アプリ連携・設定の安定性
AIR LINK本体の設定は、前モデル同様にBluetooth経由で行います。
前モデルはスマホからなかなか接続できず、本体リセットを余儀なくされる機会が
多かったのですが、本モデルは接続に失敗したことが一度もなく、非常に安定しています。
•ペアリングの挙動
ヘッドホンやイヤホンとのペアリングは、Pi8以外はすべてスムーズでした。
Pi8のみ、ペアリング後に機器名が「NULL」と表示される不具合がありますが、
名前の表示が正しくないだけで、接続や実際の動作自体には問題ありませんでした。
•機器の差し替え時の挙動
ペアリング後は、AIR LINK本体をスマホやPCなど様々な機器に差し替えて使用していますが、
イヤホン側との再接続でトラブルが起こることは一度もありませんでした。
前モデルは本体リセットやペアリングのやり直しが必要で非常に不安定でしたので、
すごく進歩したと思います。
•コーデックの個別保持
aptX Adaptive/LosslessやLDACなどのコーデックは、接続するヘッドホン・イヤホンごとに
個別設定が可能です。一度設定してしまえば、AIR LINK本体を抜き差ししても
前回のコーデックを記憶して再接続してくれます。
•サイズ感と機能性(ライバル機との比較)
「QCC Dongle Pro 2」や「Noble Audio Sceptre」といったライバル機に比べるとサイズは
少し大きめです。しかし、現在のコーデック状態を示すインジケーターランプや多機能ボタンが
搭載されており、ライバル機にはない明確なメリットがあります。
特に高音質なaptX Losslessで接続されていることが一目で視認できるのは、精神衛生上とても
良かったです。
【総評】
前モデルの不安定さから、本製品の購入を見送っている方も多いかと思います。
しかし今作はガラリと変わり、個人的に太鼓判を押せる完成度でした。
迷っている方はぜひ一度、試聴してみてほしいなと思います。